あるんです。
手元に。
小説版『キリエのうた』が。
ここ数日、ページを読み進めていくか否かの只中に居る。
原作があるのであれば先に読んでも構わない人だけれど、
今回ばかりは違う。
あまりにも想いがイロドリドリに自分の中で展開していて、
着地できないでいる。
そして、『キリエのうた』公開三ヶ月前の今日、朝から物語の欠片たちが
一気に集ってきた。
いま頭の中はピッチが制御不能になった夜のメリーゴーラウンドみたい。
不穏で不気味でなんとも美しい。
いましばらくは、公式から発表される欠片たちで夏を越えていこうと思う。